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オフロード用ヘルメットの「つば」は「日除け」が目的じゃないんです

   

オフロード用ヘルメットの「つば」は「日除け」が目的じゃないんです

アメリカやヨーロッパで人気のオフロードレース

BMXモトクロスなど、未舗装のオフロードを走る自転車やバイクに乗る際にかぶるヘルメットの前頭部には「バイザー」と呼ばれる「つば/ひさし」がついています。

「ベースボールキャップと同じで“日除け”のためでしょ?」って思った人、ちょっと待ってください。では、なぜオンロードを走る自転車やバイクのためのヘルメットにはバイザーがついてないんでしょうか?

じつはこのバイザーというパーツ、日除けではなく泥除けのためにつけられているもの。

レースの際、前を走る選手が跳ね上げた土や泥が視界をふさいでしまうことを防ぐのが、このヘルメットのバイザーの役目なんです。

「でも、前方から飛んでくる泥から視界を守るのなら、額(ひたい)につけても意味ないんじゃ……」。

それには、オフロードレースならではの理由があります。

オフロードレースで使われる自転車やバイクのタイヤはブロックタイヤと呼ばれ、接地面に深く大きな溝が掘られています。レース中、ブロックタイヤによって蹴り上げられた土や泥は、真後ろだけでなく、後方の斜め上にまき上げられる格好になります。

つまり、後ろを走る選手は、上空から土や泥が降ってくるような状況になるため、前頭部にセットする必要があるんです。

日本ではまだ馴染みのないオフロードレースですが、機会があったら一度観戦してみてください。きっと、その迫力とスピード感に圧倒されるはずですよ。

※上記、諸説あり。

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